南アルプス市で毎年開催されている「ずーどあるぺん音楽祭」。
南アルプス市出身の藤原晶世さん、藤原秀章さんが中心となり市民の方々と協力して作り上げているこの音楽祭。去年行われた『秋の宵の音楽会』に初めて参加しました。

山寺音楽館の小さな部屋に集まったご近所さん達と、ピアノとヴィオリンの演奏に聴き惚れ、心癒される時間でした。それは地元の方と創り上げられたアットホームな会でした。
もっと聴きたいし、多くの方にシェアしたい。と思いましたが、ベルリン在住の藤原晶世さんが次回帰国されるのは翌年の春との事。その際には何かお手伝いしたいな。と思いながら春の訪れを心待ちにしていました。
いよいよ3月南アルプス市内の数カ所で2週間に渡って演奏会がスタートしました。
千秋楽の妙了寺さんでは着物を着て演奏をしたいとお話しをいただき、日本の伝統衣装でもある着物で音楽祭に華を添えられるならと衣装提供させていただきました。
初めての和装着用とは思えないほど演者の皆さんは堂々とした演奏で、お客さん方はいつもとは違った演出に魅了されました。

当日は桜が満開の中、音楽と寺院そして和装が奏でるで音楽祭は大盛況となりました。
この様な機会にご一緒できたことを大変嬉しく感謝します。
また次回の帰国を心待ちにすると共に、この動画が世界中にシェアたできたらと想いを込めて。